30代の塾講師が、転職でつまずかないために知っておくべきこと

この記事の監修者

教育転職ドットコム 吉田
キャリアアドバイザー
詳しく見る新卒で会計コンサルティングファームに入社し内部統制構築支援や決算早期化支援プロジェクト等に携わった後、リクルートへ転職。まなび(教育)領域で大学を中心とした高等教育機関の募集戦略の策定やマーケティング支援に携わる。その後教育関連企業(学習塾)を立ち上げ、創業2か月で単月黒字を達成。学習塾運営のみならず、地域の保護者を対象にした高校大学受験のための進路指導講演会、高校入試問題の作成等、「教育」分野へ広範にわたって関わっている。2022年株式会社コトブックへ参画。
【結論】30代で塾講師から転職は可能
30代で塾講師から転職を考えており、不安になっていませんか?
まず結論から言えば30代での塾講師からの転職は十分可能です。
年間400名以上のキャリア相談を行い、これまで600名以上の塾講師の方々のキャリア相談を行った経験を持つ、教育業界専門のキャリアアドバイザーである筆者が、塾講師としての経験を活かした転職に成功した3名の事例をご紹介します。
- 塾講師から教材開発会社に転職したAさん
- 塾講師から新たな予備校に転職したBさん
- 塾講師から生徒サポート職に転職したCさん
30代で塾講師から転職した実例①塾講師から教材開発会社に転職したAさん
- 最終学歴:大卒
- 転職時の年齢:36歳
- 転職前:新卒から塾講師として勤務。副教室長としてマネジメントも担う
- 転職後のキャリア:大手教育系出版社で教材企画職
「楽しみながら理解できる授業にしたい」「視覚で捉えやすい授業スライドがつくりたい」
日々の授業を通して、Aさんが最もやりがいを感じるのは、指導方法を工夫したことで、生徒が苦手を克服する瞬間に立ち会えたときでした。
しかし、勤務先の塾では授業方針があらかじめ決まっており、現場に与えられる裁量には限界がありました。自身のアイデアを授業に反映できないもどかしさを感じるようになり、次第に「このままでいいのだろうか」という思いが強まっていきました。
加えて、上のポジションが詰まっていて、成果を出してもなかなか昇進できない現状にも将来への不安を感じ、新たな環境を求めて転職を決意。
これまでの教科指導の経験や、教材改善への具体的なアイデアを強みにアピールし、Aさんは見事、大手教育系出版社の教材企画職に内定しました。
現在は、「現場で本当に必要とされる教材づくり」に取り組み、全国の子どもたちの学びを支える仕事にやりがいを感じながら働いています。
30代で塾講師から転職した実例②塾講師から新たな予備校に転職したBさん
- 最終学歴:大卒
- 転職時の年齢:34歳
- 転職前:塾講師(2社目)。主任として後輩講師への指導も担う
- 転職後のキャリア:大手予備校の講師
Bさんは塾講師として元々夜型の生活を強いられていました。しかし、子育てが始まったことをきっかけに
「家族と過ごす時間をもっと大切にしたい」と思うようになり、ワークライフバランスを見直したいと強く考えるようになりました。
とはいえ、現職の予備校では勤務時間や働き方に柔軟性がなく、このままでは理想のライフスタイルは実現できないと感じていました。
そこでBさんは、これまでの指導経験や実績を活かし、朝型勤務が可能な予備校へ狙いを絞って転職活動をスタート。見事内定を獲得し、今では家族との時間も大切にできる生活を手に入れています。
30代で塾講師から転職した実例③塾講師からキャリアアドバイザーに転職したCさん
- 最終学歴:大卒
- 転職時の年齢:31歳
- 転職前:難関大学特化型進学塾の塾講師(2社目)
- 転職後のキャリア:人材紹介会社のキャリアアドバイザー
「もっとこの子には合う進路があるかもしれない」「偏差値だけ進路を選ぶことに疑問を感じる」
Cさんは塾講師として進路指導にも携わる中で、学力だけでは測れない“その子個人に合った選択肢”の大切さを日々実感していました。
しかし、塾という限られた選択肢の中では、どうしても「受験」や「偏差値」にとらわれた指導になりがちで、もっと広い視野で一人ひとりの人生に深く向き合える仕事がしたいと考えるように。
そこでCさんは、これまで数多くの生徒や保護者と向き合ってきた経験を武器に、思い切って人材業界にキャリアチェンジ。見事、人材紹介会社のキャリアアドバイザーとしての転職を成功させました。
現在は、求職者一人ひとりの価値観や背景を丁寧にヒアリングし、未来の選択肢を一緒に考え内定まで伴走できる、キャリアアドバイザーとしての仕事にやりがいを感じながら活躍されています。
気づけば30代「このままでいいのか?」と塾講師が“辞めたくなる瞬間”とは

ここでは、多くの30代塾講師が共感する「辞めたくなる瞬間」を具体的に見ていきます。
- 休みが取れない毎日に、今後の将来に限界を感じる
- 教えるのが好きだったのにいつのまにか”仕事”になっていた
- 子どもと向き合いたいのに、数字ばかり見ろと言われる
- 生徒よりも“大人の顔色”ばかり気にしている自分に気づいた
- 「家庭を大事にできない…」結婚を機に夕方~夜中心の勤務体系が合わなくなってきた
もし一つでも当てはまるなら、それは自身のキャリアと向き合うサインかもしれません。
「休みが取れない毎日に、今後の将来に限界を感じる」
塾講師は生徒のために身を粉にして働くことが前提となっている塾が多く、気づけば土日も夜もずっと仕事していて休みがない塾講師で溢れています。
少し古い資料ですが、厚生労働省の資料によると平成27年における1週間の就業時間が60時間以上の雇用者の割合は①運輸業、郵便業、②建設業についで③教育学習支業が3番目に多いとされています。
生徒を応援したい気持ちもある中で、友人との約束も自分の時間も持てない毎日に、「もう無理だ」と感じる瞬間はありませんか?
体力的な疲労はもちろん、年齢を重ねたり、30代は家庭を持つようになる方も多い中で、「この生活をずっと続けるのは難しい」と痛感する塾講師の方は少なくありません。
参考:厚生労働省「資料2.長時間労働の指摘がある業種・職種の実態について(例)」より
「教えるのが好きだったのに、いつのまにか“仕事”になっていた」
生徒の成長を支えたい。その純粋な思いで塾講師になったはずなのに、ノルマ達成や事務作業に追われ、教えることがいつの間にか単なる仕事になっていませんか?
子どもたち一人ひとりとじっくり向き合う時間よりも、成績の数字や保護者・上司の顔色ばかり気にしている自分にハッとした時、きっと本来の情熱とのギャップに苦しむ人は少なくありません。
「子どもと向き合いたいのに、数字ばかり見ろと言われる」
塾講師になった頃は、純粋に生徒を伸ばしたい情熱だけだったはずです。
しかし「成績上げろ」「生徒増やせ」といった数字のプレッシャーに、理想とのギャップを感じることもあるでしょう。
時に、生徒にとって本当に必要なことより、教室のノルマや大人の事情を優先せざるを得ないこともあるでしょう。「〇〇点アップ保証」や「合格実績」のために、無理な指導を求められることもあります。
子どもの成長よりも数字を追う自分に気づいた時、「本当にやりたかったことと違う」と、深い矛盾や虚しさを感じるのは当然です。
「生徒よりも“大人の顔色”ばかり気にしている自分に気づいた」
時に生徒の真の利益よりも、保護者のクレームを避けたり、上司の評価を優先したりして、本意ではない判断を下すことを強いられる経験はありませんか?
生徒にとって最適じゃないと分かっていても、保護者の希望を優先したり、成績が伸び悩む子にその場しのぎの解決策を示すとき、純粋な「教育者」より「大人との関係」を優先してる自分に気づくでしょう。
そして理想とする教育と現実の間に、ズレがあり、その違いに悩むはずです。
「家庭を大事にできない…」結婚を機に夕方~夜中心の勤務体系が合わなくなってきた
結婚や出産、子育てといったライフステージの変化は、多くの塾講師にとって、働き方を根本から見直す大きなきっかけとなります。
夕方から夜にかけての勤務が中心となる塾講師の仕事は、愛する家族との時間を奪いがちです。特に、幼いお子さんがいるご家庭では、「子どもの寝顔しか見られない」「週末の家族イベントに参加できない」といった状況に、胸を痛めている方もいるでしょう。
家庭と仕事のバランスが崩れ、大切なものを犠牲にしていると感じる時、「この働き方が、本当に自分や家族にとってベストなのか?」と深く苦しむのではないでしょうか。
甘くない?30代塾講師の転職が難しいと言われる理由やデメリット
30代の塾講師が異業種への転職を考えると、「正直、甘くないな」と感じる場面は少なくありません。
主なハードルは、以下の三つです。
- 即戦力として見られにくい
- 他業界の経験がない
- 年収が下がる可能性
それぞれ詳しく見ていきましょう。
即戦力が求められる
企業が30代の中途採用で一番重視するのは、やはり「即戦力」です。
つまり、入社してすぐに特定の業務で成果を出せるスキルや経験があるか、ということです。
塾講師として培った「教える力」や「コミュニケーション力」は素晴らしいものですが、それが企業の求める具体的な業務スキルに直結しないと、即戦力とは見なされにくいのが現実です。
特に、専門知識や実務経験が必須の職種では、未経験であることが大きな壁になります。
しかし、この点は「塾講師だから難しい」というわけではなく、他の業界経験者でも採用企業の求めるスキルや経験を持ち合わせていない場合は難しいものです。
「教えるプロ」ではあるが、他業界を知らない
塾講師は「教えるプロ」なのは確かですが、その専門性が塾業界に特化している分、他の業界のビジネスや常識を知らないという点がデメリットになりがちです。
異業種に転職するとなると、その業界ならではの知識やルールが求められる場面が多く、それをゼロから覚える必要があります。
そのため、新しい環境に馴染むのに時間がかかったり、企業側も採用に二の足を踏んでしまったりする傾向があります。
年収が下がる可能性がある
塾講師の30代ならそれなりの年収をもらっている方も多いと思います。
しかし、異業種に未経験で転職すると、年収が下がる可能性は十分あります。
特に、研修中や未経験スタートの職種では、前の職場より給料が低いところから始まるのが一般的です。これは、企業側が未経験者への投資と考えているからです。
給料よりも将来性やキャリアチェンジを優先できるかが考えるポイントになります。
塾講師が転職に活かせる「ビジネス価値」の高い3つのコア能力
ここまで塾講師の転職におけるハードルについて話してきましたが、塾講師の仕事で培われるスキルは、実はビジネスの世界でも非常に価値が高いんです。
ここでは、特に転職で強みになる以下の3つのコア能力をご紹介します。
- 「伝える・引き出す」コミュニケーション能力
- 「課題発見・解決」と「計画・実行」の推進力
- 「育成・モチベーション管理」による人材力
「伝える・引き出す」コミュニケーション能力
授業はもちろん、保護者面談やアルバイトスタッフのマネジメントなど、塾講師の仕事はとにかく高度なコミュニケーションの連続です。
だからこそ今塾講師を経験している人は、ご自身が自覚している以上に「伝える力」や「引き出す力」が圧倒的に高くなっているはずです。
これらの力は、企業で顧客やチームメンバーと円滑に連携し、目標達成に導く上で不可欠。プレゼンや会議、顧客とのやり取りなど、ビジネスのあらゆる場面で大きな強みになりますよ。
「課題発見・解決」と「計画・実行」の推進力
生徒一人ひとりの成績や学習状況を分析し、「どの生徒が、どんな課題を持っているか」を突き止め、把握する能力を塾講師として培っていると思います。そして、どこでつまずいているのか見極め、その解決策を提示し、生徒に伴走してきたでしょう。
さらに、目標達成のための具体的な学習計画を立て、生徒と一緒に実行に移して成果を出してきました。
この一連のプロセスは、まさにビジネスにおけるプロジェクト推進そのものです。この課題発見能力に加え、問題解決能力、計画性、そして実行力は、どんな業界でも通用する普遍的なスキルとして、あなたの大きな強みになります。
「育成・モチベーション管理」によるマネジメント力
生徒の成長を促し、やる気を引き出し、目標達成まで伴走する塾講師の仕事は、企業における「人材育成」や「モチベーション管理」と非常に似ています。
塾講師として、生徒一人ひとりの個性を見極めて強みを伸ばし、ときには挫けそうな子を励まし、再び前を向かせてきた経験は、企業でチームをまとめたり、後輩を育てたりするマネジメント業務に直結するスキルです。
人の成長過程を理解し、適切に支援できる力は、どんな組織でも重宝される「マネジメント力」や「育成力」として高く評価されるでしょう。
狙い目はここだ!塾講師経験が「超強み」になる異業種・職種マップ

これまで述べてきたように塾講師として培ってきた経験は、多くの異業種・職種で強みになります!
ここでは、以下の塾講師経験が特に活きる、狙い目の業界・職種をご紹介します。
- 教育・研修業界:培った「教えるプロ」のスキルをそのまま活かす
- 人材業界:人の成長をサポートする「共感力」と「課題解決力」
- IT・Web業界:未経験から「わかりやすく伝える力」で活躍する場
- 営業・コンサルティング業界:「提案力」と「課題解決力」で顧客を導く
①教育・研修業界:培った「教えるプロ」のスキルをそのまま活かす
塾講師の経験をストレートに活かしたいなら、教育関連企業が一番の狙い目です。これまで現場で培った知識や教えるスキルは、まさにそこでの「即戦力」に違いありません。
例えば、教材開発会社なら、実際に生徒を指導してきた経験がダイレクトに役立ちます。授業で感じたことや、生徒たちの反応から得た生の声が、効果的な教材づくりに直結するでしょう。
また、より良い労働条件の大手塾や大手予備校に転職するのも選択肢の一つです。これまで培った指導スキルを活かしつつ、給与体系や勤務時間、福利厚生などが改善された環境で、引き続き教育に携われる可能性があります。
②人材業界:人の成長をサポートする「共感力」と「課題解決力」
人材業界、特に人材紹介や人材開発の分野は、塾講師経験が非常に有利に働く可能性があります。
生徒の適性を見極め、目標設定から達成まで伴走してきた経験は、まさに企業と求職者のマッチングや、従業員のキャリア形成支援に通じます。
求職者の悩みや希望に寄り添う「共感力」、そして企業や個人の「課題発見・解決能力」は、この業界で非常に重宝されます。
人と深く関わり、成長をサポートすることにやりがいを感じる方には特におすすめです。
③IT・Web業界:未経験から「わかりやすく伝える力」で活躍する場
一見畑違いに見えるIT・Web業界ですが、実は塾講師の「わかりやすく伝える力」が大きな武器になります。
例えば、
- ITツールの使い方を顧客に伝えるカスタマーサクセス
- 製品の魅力を伝えるWebライターやコンテンツディレクター
- 社内研修の企画・実施
など、教育的視点が求められるポジションは意外と多いのです。
専門知識はこれから学ぶとしても、「教える」という経験から得られた「相手の理解度に合わせた説明力」は、未経験からでも早期に活躍できる要因となるでしょう。
④営業・コンサルティング業界:「提案力」と「課題解決力」で顧客を導く
営業やコンサルティングは、顧客の課題を聞き出し、最適な解決策を「提案」して信頼を築く仕事です。
これは、塾講師が生徒の課題を見つけて学習計画を立て、成果に導いてきた経験と本質的に同じです。
つまり、塾講師として磨いた「ヒアリング力」と「課題解決能力」は、この業界で即戦力として高く評価される確かな強みになります。
30代で塾講師から異業種に転職する際のポイント
塾講師から異業種への転職は、決して簡単な道のりではありません。しかし、適切な準備と戦略があれば、あなたの持つ素晴らしい能力を活かし、新しいキャリアを築くことは十分に可能です。
ここでは、塾講師経験者が転職を成功させるための具体的な3つのポイントをご紹介します。
- 自己理解を深め、自分の経験や強みを整理する
- できる限り辞めずに転職活動をする
- プロと一緒に企業が求めている人物像やスキルを確認|教育業界専門のエージェントに相談しよう|
①自己理解を深め、自分の経験や強みを整理する
まず最初にしてほしいのは、徹底的な自己分析です。
塾講師として「何を成し遂げてきたか」「どんな時にやりがいを感じたか」「どんなスキルが伸びたか」を具体的に書き出してみましょう。
特に、生徒への指導経験だけでなく、保護者対応やアルバイト講師のマネジメント、教材作成など、多岐にわたる業務の中で培われた対人スキルや課題解決能力は、ビジネスシーンで通用する強力な武器になります。
そして、その強みを活かして「将来どんな働き方をしたいか」「どんな業界や職種に興味があるか」といったキャリア設計を具体的に描くことが重要です。ここでの自己理解が、後々の情報収集や企業選びの軸となります。
② できる限り辞めずに転職活動をする
転職活動は、今の仕事を続けながら進めるのがベストです。たしかに時間的な制約はありますが、収入の不安なく、焦らずじっくりと自分に合う場所を探せるのは大きなメリット。
また、働きながら実績を出し続けることは、転職先へのアピールにもなります。仕事を辞めてしまうと、ブランク期間について聞かれる可能性もあるためです。計画的に、納得のいく転職を目指しましょう。
③プロと一緒に企業が求めている人物像やスキルを確認|教育業界専門のエージェントに相談しよう|
就職活動を有利に進めるために、転職エージェントを利用してみてください。特に、教育業界専門のエージェントは、塾講師の経験がビジネスでどう活きるかをよく知っています。
転職エージェントを利用するメリットは下記の通りです。
- 非公開求人を教えてくれる
- 職務経歴書の作成サポートがある
- 面接日程の調整を代行してくれる
- 条件の交渉を代行してくれる
あなたの強みがどの業界で、どう活かせるか、プロのアドバイスをもらうことで、転職成功の確率がぐっと上がります。
教育業界特化エージェント「教育転職ドットコム」活用のススメ:失敗しないための最適解
「教育転職ドットコム」は、教育業界に特化しており、塾講師のキャリアチェンジを得意とする転職エージェントです。これまで多くの塾講師の転職を成功させてきた実績とノウハウで、あなたの転職活動を強力にサポートします。
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この記事の監修者

教育転職ドットコム 吉田
キャリアアドバイザー
詳しく見る新卒で会計コンサルティングファームに入社し内部統制構築支援や決算早期化支援プロジェクト等に携わった後、リクルートへ転職。まなび(教育)領域で大学を中心とした高等教育機関の募集戦略の策定やマーケティング支援に携わる。その後教育関連企業(学習塾)を立ち上げ、創業2か月で単月黒字を達成。学習塾運営のみならず、地域の保護者を対象にした高校大学受験のための進路指導講演会、高校入試問題の作成等、「教育」分野へ広範にわたって関わっている。2022年株式会社コトブックへ参画。